ホームワックって何?
- 2016.07.28
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こんにちは。眼育(眼育)サポーターの太田です。
最近、お問い合わせのお電話で「ホームワックというのを見かけたんですけど、どんなものですか?」と何件か続けてご質問をいただきました。
家で使える視力回復トレーニングの機器があるのはなんとなく知っているけれど、どんなものなのかまでは知らない、という方も多くいらっしゃると思います。
今回は、眼育(めいく)総研で扱っている視力回復ツールホームワックとはどんなものなのかをご案内させていただきます。
なぜ近視になるのでしょうか?
読書やゲームなどで、目を近づけて行う作業や、目を凝らしてじっと見る行為を長く続けていたりすると、近くのモノを見る状態で目の筋肉(毛様体筋)が凝り固まり、遠くを見る際の筋肉の緩め機能が働きにくくなるからです。
また、眼球も近くのモノを見る際は、内側に寄るため(いわゆる寄り目)、近視の方は、眼球を外側に動かす働き(遠くのモノにピントを合わせる際の動き)も鈍くなっています。
なお、近くのモノを見る際の眼球の運動を“輻輳(ふくそう)運動”、遠くのモノを見る際の運動を“開散(かいさん)運動”といい、このイメージは下図に示したとおりです。
ホームワックの中はどうなっているの?
ホームワックは、こんな形をしています。双眼鏡みたいですね!
内部は、下の写真や構造図に示したように【回転プリズム】、【移動凸レンズ】、【調整凸レンズ】という主要部品で構成されています。
視力回復の原理は?
ホームワックは、【回転プリズム】や【移動凸レンズ】が絶妙に調和して、
・水晶体の厚さを調節する“毛様体筋”の運動
・眼球の“開散(かいさん)運動”(外側に開く運動)
を同時に行わせるように、目に入ってくる像の屈折力を自動的・連続的に変化させます。
◆トレーニング中の毛様体筋の動
毛様体筋が伸びたり縮んだりすることで、水晶体が厚くなったり薄くなったりします。
この仕組みによって目は遠近にピントを合わせています。
自動的・連続的に屈折力が変化するため(つまり、目に入ってくる像にピントが合ったりぼやけたりする、という変化がアナログで連続的に起こるため)、常に目が像を捉えようとして、関連する筋肉を一生懸命に働かすことになるのです。
ピントが合う状態と、ぼやける状態(一定量の幅)とは、約10秒間隔で繰り返されます。
これにより、目の筋肉が自然とトレーニングをすることになり、結果として凝り固まった目の筋肉が正常に働くようになる、という原理なのです。
ぼやけたりピントがあったりする変化に気付いていただけましたか?
実際トレーニングでは、近づいたり離れたりの変化をもっとはっきりと感じることができます。
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近視でお悩みで、これ以上悪くしたくない、視力を何とか良くしたい!と願っている人は多くいらっしゃいます。
視力回復に限らず、何かに取り組もうとする時、やはりご自身で納得してからスタートすることが大切だと思います。
レンタルした方に無理におすすめするなどのセールスは一切行っておりませんので、どうぞお気軽にご利用下さい。
また、疑問があれば、どんどんご質問ください。