外直筋
- 目の用語辞典
- 2015.05.07
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目の筋肉には、大きく分けて内眼筋(ないがんきん)と外眼筋(がいがんきん)に分かれます。
内眼筋は、眼球内の筋肉で毛様体筋と虹彩の筋肉で瞳孔を縮める瞳孔括約筋(どうこうかつやくきん)と、瞳孔を広げる瞳孔散大筋(どうこうさんだいきん)の事を言います。
一方、外眼筋は眼球の外側にある筋肉で眼球運動を司っており、上直筋(じょうちょくきん)、内直筋(ないちょくきん)、下直筋(かちょくきん)、外直筋(がいちょくきん)、上斜筋(じょうしゃきん)、下斜筋(かしゃきん)と、6つの筋肉から成り立っています。
その中で外直筋は、遠くを見る時に眼球を外側(耳側)に向ける(開散)に必要な筋肉です。
内直筋と協調して水平運動を行い、外転神経と繋がっています。