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白内障
- 目の用語辞典
- 2015.06.16
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白内障(はくないしょう)とは、水晶体(レンズ)が加齢などで白く濁ることによって、視力低下する病気です。
加齢や紫外線のダメージ、外傷、糖尿病、先天性などさまざまな原因で起こりますが、最も多いのが加齢によるもので、加齢性白内障(老人性白内障)と呼ばれます。
誰でも加齢により水晶体は濁ってゆきますので、特に高齢者の方に多い病気です。
白内障の場合、主に下記の症状が見られます。
ものがかすんで見える
光をまぶしく感じる
視力低下する
矯正しても見づらい
初期の段階では、抗白内障点眼薬(ピレノキシン製剤やグルタチオン製剤等)による点眼治療や内服薬で進行を遅らせます。
ある程度進行していて日常生活に支障が出る場合は、超音波水晶体乳化吸引術で濁った水晶体を超音波で砕いて、人工の水晶体(眼内レンズ)を移植する手術が行われます。