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ランドルト環
- 目の用語辞典
- 2015.04.10
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誰もが一度は目にしたことがある、視力検査表のCマークのことをランドルト環と言います。
世界共通の視力検査用記号で、フランスの眼科医エドムンド・ランドルト氏(Edmund Landolt 1846-1926)によって開発されました。
日本でも1909年の国際眼科学会で正式に制定された後から使用されるようになりました。
直径:円の太さ:開き幅=5:1:1のサイズで作られており、
視力は分単位で表した視角の逆数で表す。 例えば、5mの距離から約1.45mmの切れ目を判別できると視力1.0となる。
日本では直径7.5mm、太さ1.5mm、の円の一部が1.5mm幅で切れている環を5m離れたところから見て正確に切れている方向がわかる能力を「視力1.0」としている[1]。ISOでは直径7.272……(循環小数)mm、太さ1.4544……(同左)mmという数値が規定されている。[2]。通常の視力検査表には視力0.1から2.0までのランドルト環が描かれている。数値の大きなランドルト環が識別できるほど視力が良い。遠点視力の測定には5mまたは3mの距離を離して用いる視力検査表が用いられる。
http://www.nidek.co.jp/eyestory/eye_5.html
2.5で半分0.5、10mで倍2.0
視角とは、ある視標の両端と目のなす角度のことで、1°の 160 160 である1’(1分)を基本単位としている。
ランドルト環が広く用いられていますが、アルファベットや絵、ランドルト環を一つずつ見せる
字一つ視力検査表などもあり、小さなお子さんなどの検査に使用されています。