仮性近視
日本眼科医会によると、近業を長く続けると、水晶体の厚さを調節している毛様体が異常に緊張して、一時的に近視の状態になってしまいます。
これを偽近視といい、俗に「仮性近視」と呼ばれています。
調節緊張性近視とも呼ばれ、一時的に緊張した状態と言う事で、近視に含めず調節緊張と呼ぶ眼科医もいらっしゃいます。
このように、仮性近視という用語は明確な共通の定義がありません。
眼科医による使い方も様々で、誤解されることが多い言葉です。 (仮性近視は、正式な医学用語ではありません)
言葉にはとらわれず、それよりは、屈折度数を調べて近視の進行度を目安にされた方が、より良く目の状況を知ることができます。