目に大切な時期
角膜は2歳でほぼ完成し、水晶体は5~6歳でできあがり、眼球が完成する時期は個人差がありますがおおよそ6~8歳です。
5歳児では8割以上のお子様が1.0の視力がありますが、まだ大人の視力と同じという訳ではありません。
遠視の傾向が残っているからです。
視力がほぼ完成するのは6歳前後です。
そのため、その間に重大な病気にかかったり偏食がひどかったり、重い目の病気をした場合、目の発達・発育に支障をきたし、視力にも重大な影響が及ぶこともあります。
お子様の目が完成する6~8歳までの間、栄養バランスの良い食事を規則正しく摂り、テレビ・パソコンなどデジタル画面を使ったり読書する時の姿勢に気を付ける必要があります。
というのも、この時期に視力を低下させるようなことがあると、一生涯視力に悩む事態を招く事があるからです。