メガネ
メガネは使わないに超したことはありませんが、特に学生の場合は、視力によっては授業中の黒板など、必要なケースは出てくるかもしれません。
その場合、まずは学校の先生と相談して、席を前の方に替えてもらうと良いと思います。
それでも見えなくて授業に支障が出る場合は、メガネを使用して下さい。
メガネを使用する際は、見えない距離を見る必要がある時だけ、使うようにして下さい。
学生に限らず、大人の方でも裸眼で見える距離の場合は、なるべくメガネに頼らずに、目の筋肉を使う機会を多くする方が、望ましいです。
極端な例えですが、「メガネは望遠鏡として使う」という意識でいると、手元の本やパソコンなどを見るときはメガネをはずそう、と心がける事ができます。
また、逆にメガネを使わないことにこだわりすぎて、「遠くのものを目を細めて見る癖」をつけてしまうことも、良くありません。「目を細める癖」は、乱視にもつながりやすいため、注意が必要です。
なお、メガネの調整度数は、矯正視力で両眼で0.8程度、片眼で0.6程度でていれば、充分です。
遠方で矯正を強くすると、近方では矯正が強すぎる弊害がでやすくなってしまいます。