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第2回眼 メガネの度は最適なはずなのに…

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こんにちは、最近寒い日と暖かい日が交互にきていますね。
まさに季節の変わり目です。
冬眠から目覚めて、何か新しい事を始めたいような気持ちになりますね!

みなさんは、何か計画していることはありますか?
私はお休みの日は、なるべくお散歩をする事にしました。
歩くことは、体に良いだけではなく、脳も刺激するという話を聞ききます。

春になると、例年頭がぼ~っとして、眠くなってしまうので、冴えた頭を手にいれるためにも、歩くぞお!とはりきっています。

私は仕事でパソコンをずっと使っていますので、いろいろな景色をみて、目のリフレッシュのためにも、一石二鳥なんですね。

さて前回は、「メガネはなるべく、かけたりはずしたりしない方が良い」というあたかも常識のように言われていた事が、「実は違った」というお話しでした。

今回は、今の自分の目の状態に調整して作ったはずなのに、「メガネをずっとしていると、なぜ近視が進んでしまうのか…」という、解説から始めます。

メガネ本来の目的は…?

メガネ本来の目的

近視用のメガネは、そもそも近くのものではなく、遠くのものにピントが合うように作られています。

近視の人ならおわかりでしょうが、近視になってしまうと、見えなくなるのは【近く】ではなく【遠く】です。
(むしろ近くを見ることは、近視の人にとっては得意分野です)

ですから、メガネは本来、遠くを見るときだけ必要であり、近くを見る場合には不要であるということになります。

つまり、”近視用のメガネは、遠くの見えない距離を見る時に使い、近くの見える距離の時は、裸眼で見るようにするべき”

前回メルマガでもお話したとおりです。
言うなれば、「メガネは望遠鏡のような感覚で使う」ということになります。

メガネをかけ始めると近視が進むその本当の理由

メガネをかけ始めると近視が進むその本当の理由

では、そのメガネを通して近くのものを見ると、どうなるかというと…

目は焦点を合わすため、さらに筋肉に力を入れて、水晶体をもっと厚くします。

メガネをかけて本を読むと、どういう状態になるのでしょう。

メガネをかけていたら、実際に本を30cm離して読んでいるつもりが…。

20センチ、15センチ、メガネの度によっては、10cm未満の距離で見ているのと同じ状況で、眼を使っている事になります。

つまり、顔をものすご~く、くっつけて本を読んでいる事になっちゃうんです!
そんな風に本を読んでいたら、誰だって視力が落ちるというものです。

そうすると、気づかぬ間に近視の度が進んでしまい、ますますメガネを手放す事が出来なくなり、またさらに度の強いメガネに作りかえる事になります。

本来は不要なところにまでメガネを使ってしまったせいで、かえって近視を進行させてしまう結果になった…ということになるのです。

この話題に関するより詳しい内容は、
視力回復辞典 近視は成長とともに進行する?!をご覧ください。

という訳で、裸眼で見える距離を見るときにはメガネを使わない方が、目に余計な負担をかけずにすむのですね。

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