第69回眼 近視の進行を防ぐDSとの距離の取り方は?
- 視力回復辞典(視力回復の真実)
- 2010.02.12
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ハーモン距離
【博士】
「まあまあ、泣かないで…
そういうことなら、いい方法がありますよ。
必要な距離を、いつでも自分で計れるようにしてあげればいいんです。」
【ママ】
「そんな方法があるんですか…?」
【博士】
「アメリカのオプトメトリスト達が使う用語で、『ハーモン距離』という言葉があります。」
【ママ】
「え、サーモン距離?…ですか?」
【博士】
「サーモンじゃなくて、ハーモンですね。
『ハーモン距離』とは、握りこぶしを作った先端部から、肘までの距離のことです。
携帯型デジタル機器を見るときには、『ハーモン距離』以上を離すことを目安にします。
具体的には、見ている対象物に肘を当て、手首を伸ばした状態でこぶしを作り、こぶしの先端部にアゴをのせます。
このときの目の位置が、近業するときに、最低必要な距離です。
本を読むときや、ノートに書くときも、目が『ハーモン距離』以上離れているかどうか、目安にするといいですよ。
このやり方なら、その子の身体のサイズに合わせた必要な距離が分かり、かつ、いつでも確認することができます。」
博士のマネをして、『ハーモン距離』をとってみるママ。
【ママ】
「これは簡単だわ♪
さっそく帰ってケンタに教えなくっちゃ。
パパのスマホにも使えそうね。
教えてあげたら感動して、お土産にお寿司を買ってきてくれるかしら?」
【博士】
「ひょっとして、まだサーモンを引きずってたりして…???」
まとめ
◆近視の進行を防ぐDSとの距離の取り方は?◆
DSから目を離させるには、怒鳴るのではなく距離を自分で測れるようにしてあげましょう。
「ハーモン距離」とは、見ている対象物に肘を当て、手首を伸ばし、こぶしを作って、その上にアゴをのせる。
↓
この状態よりも目が離れていればOK。
「ハーモン距離」なら、身体が大きくても小さくても、道具を使わずに、いつでも必要な最低距離がわかる。
DSに限らず、読書や勉強時など、近業時全般に使えます。
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