The Micro - 3Dプリンターを初めて買うならコレしかない!簡単操作で一家に一台をいよいよ実現!

バランスボディ研究所
TOP >> 視力回復辞典(視力回復の真実) >> 第65回眼 テレビから離れて!は間違いなの!?

第65回眼 テレビから離れて!は間違いなの!?

  • FaceBook
    0

  • 0
  • Google+
    0
  • LINEで送る

「テレビから離れて!」は間違いなの!?

テレビから離れて

皆さんは、お子さんに、「テレビはできるだけ離れてみなさい!」なんて、注意していませんか?

一般的に良く言われることですが、近視のお子さんに対してこれを実行することは、本当に目にとって良い事なのでしょうか?

今回も、眼育(めいく)博士が、ミドリママに「常識のウソ」について、解説してくれます。

ぜひお聞き逃しのないよう、お願いします。

■登場人物■

【眼育(めいく)博士】
眼育トレーニングの創始者で目の健康のエキスパート

【ミドリママ】
30代のワーキングマザー
息子のケンタの視力を、何とか回復させたいと思っている

【ケンタ】
9歳。学校の健康診断で視力が落ちていたことが発覚

春の学校視力検査で小学校4年生のケンタがなんとC判定に…
ショックを受け、ご近所の眼育博士の家に相談に訪れるミドリママ。
ご近所付き合いはあったものの、近視の相談をするのは今回が初めてとか…

【眼育博士(以下博士)】
「こんにちは~、ミドリママ。あれっ、どうしたんですか?
なんか顔色が良くないですね。またダイエットですか?」

【ミドリママ(以下ママ)】
「ええ、ポテチの食べ過ぎでまた体重が増えちゃって…って、違イマス!!
そうじゃなくって、この前、ケンタが学校の視力検査で、C判定をもらってきちゃったんですよ…(ため息)」

【博士】
「そうでしたか。昨年はどうだったんですか?」

【ママ】
「昨年はBでした。」

【博士】
「その時すぐ相談に来てくれれば良かったのにね。。。
近視が進んだ原因で、何か心あたりはありますか?」

【ママ】
「それが、これといって特にないんです…。
DSゲームも時間を制限しましたし、テレビだって遠くから見せてるんですよ。」

【博士】
「なるほど…。
じゃあちょっとお聞きしますが、ケンタ君は、注意しないとすごい近くでテレビを見るんですね?」

【ママ】
「そうなんです。
気がつくと、いつのまにか画面のすぐ目の前にいるんですよ!」

【博士】
「それでミドリママは『3メートル以上離れて見なさい』とか言ってるわけですか?」

【ママ】
「言ってます、言ってます。なんかのテレビ番組でやってたので。」

【博士】
「はは~。
ところで、テレビから離れると、ケンタ君は上半身を前に乗り出したり、目を細めたりしてるんじゃないですか?」

【ママ】
「ええ!?何でわかったんですか?ひょっとして窓からのぞいたとか?」

【博士】
「コホン、私はそんなにヒマではありません。
近視のお子さんの陥りがちなパターンっていうのは、大体決まっているんですよ。

いいですか、ミドリママ。
視力の良い人ならともかく、近視が既に進行している場合に、テレビからそんなに離れてはいけないのです。」

【ママ】
「えぇぇぇっ、どうしてですかぁ?テレビでやってたんですよ!
なぜいけないんですか??」

【博士】
「まぁまぁ、落ち着いて。
正確に言うと、テレビを遠くから見なさい…というのは間違いではないんですが、各自の視力に合わせた『遠く』というのが、あるんですよ。」

【ママ】
「…そっかぁ…。同じ『遠く』といっても、1人1人違うということですか?」

【博士】
「その通りです。
『遠く』とは、各自が『ピントを合わせられるぎりぎりの距離』である必要があるのです。

それを超えた距離で見ようとすると、見えにくいあまり、頑張ってみようと力を入れたり、目を細めたりして、やってはいけない目の使い方になりやすいんですよ。」

【ママ】
「そうだったんですね…
良かれと思ってやっていたことが、逆効果だったなんて…(ガックシ)」

RELATED ARTICLE

関連記事
まずは視力検査してみよう!

トップへ戻る